関係者ショック…綾瀬はるか“おっぱい”しぼんだワケ
推定Fカップの清純派巨乳女優、綾瀬はるか(24)の「おっぱい」が、「しぼんじゃった…」と嘆きの声が聞こえてきた。といっても、主演映画「おっぱいバレー」のハナシ。封切りから1カ月以上たったものの、興行収入が当初の目標の半分にとどまっているのだ。いったい、どうしちゃったのか。
「おっぱいバレー」は、中学校の弱小男子バレーボール部の顧問になった新米の女性教師(綾瀬)が生徒の口車に乗せられ、試合に勝ったらおっぱいを見せる約束をしてしまう-という実話ベースの破天荒なストーリーだ。
【タイトル裏目?】
「おっぱいの柔らかい感触を疑似体験したくて、自転車をこぎながら、手のひらを風にかざしてみるといった“エロ小ネタ”が笑えました。おバカな男の子たちが1人の先生との出会いで成長していく姿に素直に感動して泣いてしまった」
そう作品を絶賛するのは、映画ライターの折田千鶴子氏。「物語は女性ウケすると思う。綾瀬さんも、おっぱいは大きいけれど、さわやかな色気の持ち主で、女性からも好感が得られる女優」と語る。
それなのに、だ。制作サイドは当初、興行収入10億円を目標に意気込んでいたが、現在の興収はその半分の約5億円。関係者は「6億円強に行ければいいと思う」と目標を下方修正した。
出資している日本テレビの細川知正会長兼社長も「アテが外れたな、と感じている」と失望を隠さない。
映画のCMの宣伝文句は「このタイトルでまさかの涙! 満足度90%」。自虐的とも謙虚ともとれるが、折田氏は「やはりタイトルの影響は大きい」と指摘する。
「タイトルを見ると、キワモノ、おバカ・エロ映画のイメージが浮かんでしまう。実際、『タイトルで損しているよね』って声が周りにありました。それに、綾瀬さんのおっぱいに話題が集中してしまった」
同じ「おっぱい」でも、所属事務所の先輩で、綾瀬に負けない巨乳で知られる深田恭子(26)が女王様風コスプレで見事な胸の谷間を見せた「ヤッターマン」のほうは、興収30億の大ヒット。折田氏は「わかりやすくて、楽しいお祭り映画を見事に作った」と評する。
綾瀬がかわいそうに思えてくるが、コメディエンヌとしての才能は「おっぱいバレー」でもいかんなく発揮されていた。女優として、どんどん膨らんでほしいものだ。